伊坂幸太郎みなさんは彼の名をご存じでしょうか。
私は「ラッシュライフ」
という本を読んで
この文学の才智溢れる人物を知り
また
最近映画で巷を賑わせている
「死神の精度」の原作者であることを初めて知りました。
今回は「ラッシュライフ」を読んでの感想について
綴りたいと思います。
エッシャーの騙し絵を
この話の主軸に置き
五人の主要人物それぞれの視点から
物語が始まり
結末へと繋がっていくのが
この話の大まかな流れです。
しかし伊坂光太郎のすごいところは
この人物たちを
単に複雑に交錯させるのではなく
"エッシャーの騙し絵"を見事に組み込ませ
また"ラッシュ"の四つの意味を
それぞれの心象の描写に入れてきた点が
他の小説家と一線を画していると
私は感じます。
また時間の系列がバラバラで
それが最後まで読むと
以前の話の時系列がわかり
各話が実は密接にリンクしていることに
気付くと思います。
おそらく映画の「21g」を見たことのある人は
このような構成を思い出すと思います。
私は個人的に
黒澤が好きですね♪
彼の堂々とした振舞や
ところどころに使う
ハッタリといったものは
仕事をしていく上で学びたいものがあります。
(しかしこれが泥棒稼業ついうのがまねできない点ですが(笑))
話によると
伊坂光太郎の作品は
いずれかで出てきた登場人物を
別の小説で出さしているらしいです。
黒澤は
「重力ピエロ」の
探偵役として出てくるらしく
まだ私は読んでいないので
早速買いに行こうと思います!